フルリモートで働きたいと考えたとき、まず気になるのが「どんな職種ならフルリモートの求人が多いのか」という点です。職種によってリモート対応のしやすさは大きく異なります。
この記事では、フルリモート求人が豊富な職種を分野別に紹介し、未経験から目指しやすい仕事についても解説します。
フルリモートになりやすい仕事の共通点
職種ごとの紹介の前に、フルリモート化しやすい仕事に共通する特徴を押さえておきましょう。基本的には、以下のようなものですと、フルリモートでの勤務が可能なことも多かったりします。
・成果物がデータやファイルとして完結する(対面での接客・現場作業が不要)
・業務の多くがパソコンとインターネット環境で完結する
・個人の担当範囲が明確で、進捗を非対面でも管理しやすい
この条件に当てはまる職種ほど、フルリモートの求人が見つかりやすい傾向があります。
1. IT・エンジニア系
・Webエンジニア・システムエンジニア
コードを書く作業は場所を問わず行えるため、IT業界はフルリモート求人の宝庫です。特にWeb系企業やスタートアップではフルリモートが標準になっているケースも多くあります。
・インフラエンジニア/社内SE
クラウド化が進んだことで、サーバー管理やネットワーク運用もリモートで対応できる業務が増えています。
2. Web・クリエイティブ系
・Webデザイナー、UI/UXデザイナー
デザインデータの納品はオンラインで完結するため、フルリモートに適した職種の代表格です。
・Webライター/編集者
記事執筆や構成案の作成はパソコン一台で完結します。未経験からでも始めやすく、副業からフルリモートの仕事に発展させる人も多い職種です。
・動画編集者
クライアントから素材を受け取り、編集した動画データを納品する流れが基本のため、リモートとの相性が良い仕事です。
3. マーケティング系
・Webマーケター、SNS運用担当
広告運用やSNS運用、データ分析といった業務はオンラインツールで進められるため、フルリモート求人が増えている分野です。
・MA、CRM運用担当
顧客データの分析や施策設計が中心となる業務のため、リモート対応している企業が多く見られます。
4. 営業・カスタマーサポート系
・インサイドセールス
電話やオンライン商談ツールを使って営業活動を行う職種で、訪問が不要なため、フルリモート化が進んでいる職種の一つです。
・カスタマーサポート(チャット・メール対応)
電話対応がメインの職種はオフィス勤務が必要な場合もありますが、チャットやメールでの対応が中心の求人はフルリモートで募集されることが多くあります。
5. バックオフィス・事務系
・人事(採用担当)、労務
オンライン面談ツールの普及により、採用面接や労務管理もリモートで行える企業が増えています。
・オンラインアシスタント、秘書業務
スケジュール管理や資料作成、メール対応などを代行する仕事で、複数の企業から業務委託としてフルリモートの仕事を受けるスタイルも一般的です。
6. 専門職・士業系
・Webコンサルタント
クライアントへの提案や分析業務はオンライン会議で進められるため、フルリモートでの活動が可能です。
・翻訳、通訳(オンライン対応)
翻訳業務は完全に在宅で完結しやすく、オンライン通訳サービスの広がりによって通訳業もリモート対応が進んでいます。
未経験からフルリモートを目指すなら何がおすすめ?
未経験からフルリモートの仕事に挑戦したい場合は、以下のような職種から始める人が多い傾向があります。
・Webライター(ライティングスキルを学びながら実績を積みやすい)
・動画編集者(スクールや独学でスキルを習得しやすい)
・オンラインアシスタント(事務経験を活かしやすい)
・カスタマーサポート(チャット対応中心の求人は未経験者向けも多い)
特にライティングや動画編集は、副業として小さく始めてからフルリモートの仕事に転換しやすいという特徴があります。
フルリモート求人は、IT・Web系を中心に、マーケティングやバックオフィス、専門職まで幅広い分野で増加しています。職種選びの際は、自分のスキルや興味に加えて「成果物がオンラインで完結するか」という視点で探すと、フルリモート求人に出会いやすくなります。まずは気になる職種の求人をいくつか見てみて、自分に合った働き方を探してみてはいかがでしょうか。

